【宿泊レビュー】四万温泉・叶|全室露天風呂付き×源泉掛け流し。四万川を望む静かな大人宿と上州牛ディナー

群馬四万温泉叶外観



乳がんの術前抗がん剤治療が終わったタイミングで、ご褒美として夫婦で群馬県中之条町の四万温泉へ行った記録です。


結論|こんな人におすすめ


・川を眺めながら静かに過ごしたい人

・部屋風呂で気兼ねなく温泉に入りたい人

・食事も含めてしっかり満足したい人



四万温泉の周辺スポットのレポートはこちらの記事で読めます。
▶︎
【観光レポ】四万温泉|宿泊時に車で巡った周辺観光スポット|奥四万湖・郷土料理・コンビニ情報


群馬四万温泉叶外観入り口
(エントランス)
一見、温泉宿に見えないのが素敵すぎる!



なぜここにしたのか

乳がんの手術前の抗がん剤治療が終わったご褒美に。


川が好きで、ただずっと眺めていたい。

検索して、視界を遮るものがない川沿いの宿を探した。


静かに過ごしたかった。

なので、子ども連れが利用しなさそうな大人の宿が良かった。

(平日ではあるがちょうど春休み中なので、慎重に選んだ)


部屋風呂があることも条件。

すでに頭の毛がほぼない状態だったので、大浴場は少し気になる。

貸切風呂は時間に縛られるのが嫌で、自由に入れる部屋風呂を優先した。


そして食事。

決定打は上州牛の骨付き肉!

抗がん剤治療中から牛肉を欲していたので、これ以上ない贅沢だった。


四万温泉 叶の基本情報

群馬県中之条町  四万温泉 叶(かのうや)

・宿泊日:20264月(金曜から1泊)

・客室:源泉掛け流しの露天風呂付き客室が8室

・チェックイン:15時から

・チェックアウト:10時まで

・特徴:全室から四万川を望むロケーション


四万温泉 叶の客室

コンパクトながら無駄のない造りで落ち着く空間。
スキップフロアで緩やかに区切られていて、窓際のベンチから四万川を眺める時間がとても心地よい。


群馬四万温泉叶客室ベッド
(客室を上から見る)
広くはないが、無駄がなく落ち着く。


群馬四万温泉叶室内ベンチ
(窓辺のベンチ)
このスペースが一番良かった。
座って川を眺めているだけで癒される。


群馬四万温泉叶室内ベッド
(ベンチから室内を見る)
部屋の入り口は階段を上がったところにある。
館内も階段移動になるので、上り下りができない場合は不向きかも。
階段上にはデスクと、向かって右側に水回りがある。



群馬四万温泉叶客室デスク
(デスク)
ベッド上に当たる部分は横に長いデスク。
キャスター付きのチェアが2脚あり、2人並んでも余裕の広さ。
電源も使いやすい位置にある。



客室露天風呂

四万川と木々しか見えない贅沢な景色。

開放感があり、ただぼーっと浸かることができる露天風呂。

源泉掛け流しで好きなタイミングで何度でも入れるのも魅力。

群馬四万温泉叶部屋付き露天風呂
(部屋の露天風呂)
草木や岩がある野趣に富んだ風呂場ではないが、青系タイルの浴槽で清潔感が圧倒的に高い。



群馬四万温泉叶部屋露天風呂
(部屋の露天風呂)
端につかまり足を伸ばしてぷかぷかと浮かびながら、川を独り占め。
幅は2人で並んでピッタリくらい。


群馬四万温泉叶部屋付き露天風呂四万川の景色
(露天風呂から眺める四万川)
2階の部屋はロビーやレストランがあるグランドフロアから1階下なので、さらに川を近くに見ることができる。
夜はライトアップされる。


水まわり・アメニティ

入り口横に洗面台、左にトイレ、右にシャワー、その奥に露天風呂。

使いやすい動線になっている。

群馬四万温泉叶室内
(部屋の入り口付近)
入り口の扉が左手に、正面に水まわりへの扉、右手にデスク。
部屋の電源はカードキー差し込み式(キーは1室1つ)。
壁にエアコンのリモコンがある。



群馬四万温泉叶室内洗面所
(洗面所)
水まわりへの扉を開けると正面に洗面台。
すぐに手を洗いたいので、ハンドタオルが置かれているのが気に入った。
下の棚に脱衣カゴが置かれている。


群馬四万温泉叶客室洗面所アメニティ
(洗面台脇に置かれているアメニティ)
ヘアブラシ、カミソリ、歯ブラシセット、コットンセットと基本的なものが2セットずつ。
POLAのカラハリフェイスケア4点キット(メイク落とし、洗顔料、化粧水、乳液)が1セット置かれている。



群馬四万温泉叶室内洗面所ハンドソープドライヤー鏡
(洗面台まわり)
POLAのフェイス&ハンドソープ&シェービングのフォームソープ。
パナソニックのドライヤーと折りたたみ式の卓上ミラー。
卓上ミラーを使えば、デスクに座ってメイクする時にも使えて便利。


群馬四万温泉叶室内水まわりトイレ
(トイレ)
洗面台の左手側はトイレ。
外からの明かりが入り、ちょうど風呂場からは見えない絶妙な仕切りがある。



群馬四万温泉叶室内水まわりシャワー浴室部屋付き露天風呂
(シャワーと露天風呂)
洗面台の右側にシャワー、その先に露天風呂がある。
間はガラスの扉なので、トイレまで明るい。
シャワーと露天風呂の間も仕切られているので、シャワーが浴びやすい。



群馬四万温泉叶室内水まわりシャワー
(シャワー)
レインシャワーとハンドシャワーの2種類あり。
水圧も問題なし。


群馬四万温泉叶室内シャワー
(シャワー備え付けのアメニティ)
国産の素材から抽出した天然の香りやエキスを使用した『天然回帰』のボディウォッシュ、シャンプー、トリートメント。
自然由来の心地よい香りは、宿の落ち着いた雰囲気にもよく合っている。
薬の影響で髪の毛がないのだが、香りを感じたくて頭を洗った(笑)


客室内の設備

シンプルだけど必要なものはしっかりと揃っていて、不便さは感じない。
むしろこのくらいがちょうどいいかな。

群馬四万温泉叶室内クローゼット浴衣
(入り口脇にあるクローゼット)
ベッドなどのくつろぎ空間とは離れているので、オープンでも気にならない。
金庫、ゴミ箱、ハンガー、浴衣、羽織、履き心地の良いい草のスリッパなど。


群馬四万温泉叶室内クローゼット
(クローゼット内のカゴ)
可愛いカゴの中にはバスタオルと温泉タオルが入っている。
姉妹館LULUDOの大浴場に行くのに持って行く。



群馬四万温泉叶室内お茶セット冷蔵庫
(クローゼット横のカウンター)
階段上にはカウンターがあり、下に荷物置き用のバゲージラック、冷蔵庫がある。
水場があるので、ケトル用に水もその場で用意できて地味に便利。


群馬四万温泉叶室内お茶ポット
(カウンター上に用意されているもの)
バルミューダのケトルと群馬の天然水2本。
カゴにはカップとグラス、静岡掛川産の深蒸し茶ティーバッグ2つと群馬県で有名な洋菓子店パティスリー・ラムールの手作りマドレーヌが置かれている。
マドレーヌはフロントで購入できる。
早速食べてしまった。


群馬四万温泉叶室内ベッド
(ベッドサイドテーブル)
ベッドの間のサイドテーブルには照明と時計が置かれ、実にシンプル。
頭上には照明スイッチと電源がある。
棚になっているのでスマホを充電できる。


群馬四万温泉叶室内備品空気清浄機テレビリモコン
(室内備品)
テレビはインタネット接続可能。
ベッドやベンチで動画を見るのも良い過ごし方。
ベンチ脇には空気清浄機が置かれている。


群馬四万温泉叶室内露天風呂
(虫退治グッズと浴槽の網)
室内のデスクの隅に虫退治グッズが用意されている。
部屋の窓を開けなくても、露天風呂の出入りで虫が侵入してしまうだろう。
洗面所、シャワー、露天風呂と順番に扉を閉めていくようにすると、少しは回避できるのかもしれない。
夜なら照明を消すと良いかも。
それも自然豊かな立地だからと、都度退治するのも趣と考えよう。
浴槽内のゴミなどを取る網も用意されている。
今回は使う必要がなかったが、これはっきっと宿泊者の声が反映されているのだと思う。


食事

今回の宿選びの決め手でもあった食事。
ディナーは群馬県産の旬の素材を活かしたシンプルなコース料理。
朝食はバランスの良い和食。
実際に食べてみても、量・質・味、全てにおいて満足度の高い内容だった。

ディナーは15分刻み、1組ずつ。
朝食は30分刻み、最終は9時から。

ディナー


群馬四万温泉叶食事ディナーステーキ
(メインのLボーンステーキ)
群馬県内ではここだけでいただける上州牛の骨付き肉(サーロイン)。
300度のオーブンで仕上げて、シェフがサーブしてくださる。
(そのために1組ずつ15分刻みの開始時間なんですね)
これを目当てに来て良かったと痛感!
(都合でウェルダンで焼いてもらったが、レアなど焼き加減は指定できる)
もちろん骨についている部分もカットして余さずいただいてOK。



群馬四万温泉叶食事ディナーステーキ
(ステーキの付け合わせ)
ポテトとほうれん草のマッシュと、新玉ねぎとまいたけ、かぶ、アスパラのグリル。
野菜が甘い。
ステーキにはソースが2種類用意されたが、そのまま肉の味を堪能するのが1番だった。


群馬四万温泉叶食事ディナーメニュー
(ディナーメニュー)
本日のサラダと本日のスープは各々選ぶことができる。



群馬四万温泉叶食事ディナーメニュー
(アミューズと本日のサラダ)
アミューズはコールドポーク。
サラダは生ハムのグリーンサラダをチョイス。


群馬四万温泉叶食事ディナースープパン
(ディナーの本日のスープとパン)
地元の新玉ねぎとベーコンのスープと聞いたので、サラダを厚切りベーコンシーザーサラダから変更して、オニオンスープをチョイスした。
よくあるサラサラのコンソメのオニオンスープかと思ったら、ポタージュ系だった。
こちらを選んで良かったと思える美味しさ。
パンもやはり地元の小麦粉を使用。
小麦粉の味がしっかりとした、シンプルな味わいのパンだった。

群馬四万温泉叶食事ディナーデザート紅茶
(本日のデザートと紅茶)
濃厚なチョコレートのケーキ。
コーヒーと一緒にいただきたい味だったが、夜のカフェイン摂取を避けて紅茶とともに。

朝食

群馬四万温泉叶食事朝食和食
(朝食)
深蒸し茶の用意がされていて、美味しい淹れ方の説明が添えられています。
三煎目まで、味の変化を楽しむことができるのだそう。
ちょうどカウンター席が空いていたので、川を見ながらの食事になりました。



外観・館内

群馬四万温泉叶外観入り口エントランス
(エントランス)
車で到着するとスタッフの方が出迎えてくださる。


群馬四万温泉叶館内オブジェ鹿
(鹿のオブジェ)
入り口の扉が開くと正面に輝く鹿のオブジェ「環 kan」が。
銅線をコイルのように巻いて作られているため、光に反射して輝く。



群馬四万温泉叶館内フロント
(フロント)
チェックインが他のお客さんと重なった場合は、ラウンジにて手続きをしていただける。
ディナーのドリンク等追加注文のお支払いは食事終了後にここで支払う。


群馬四万温泉叶館内ラウンジ
(ラウンジ)
ゆったりと座ることができるソファ。
レストランへと続いている。



群馬四万温泉叶館内ラウンジ
(ラウンジ)
本棚にはおしゃれな写真集などの本が並ぶ。
カウンターにはドリンクが用意されている。

群馬四万温泉叶館内無料ドリンクコーヒー
(ラウンジ)
無料のコーヒー(マイルドロースト)、アールグレイ紅茶、深蒸し静岡煎茶をいただける。
部屋に持って行ってもOK。



群馬四万温泉叶館内ラウンジ有料ドリンクアルコール
(ラウンジ)
有料ドリンク。
持ち込みは可能なので事前に購入して行く方がお得だろう。

群馬四万温泉叶館内テラス
(テラス)
ラウンジの奥からテラスに出ることができる。
温泉に入った後のクールダウンに最適。

群馬四万温泉叶館内テラス
(テラス)
四万川を見ながらの朝食後のコーヒーが心地いい。




群馬四万温泉叶館内案内図
(館内図)
フロントやレストランがあるグランドフロアから、1階降りると2階客室、2階降りると1階客室、1階上がると3階客室になっている。
階段のみなので、利用する際には注意を。


周辺情報

温泉街の中心から少し離れた場所にあり、とても静かな環境。

周辺にお店は多くないため、必要なものは事前に準備しておくのがおすすめ。

観光スポットも多くはないので宿でのんびりを目的に行くのが良さそう。


詳しくは別記事にまとめています。
▶︎ 
【観光レポ】四万温泉|宿泊時に車で巡った周辺観光スポット|奥四万湖・郷土料理・コンビニ情報


【宿泊レビュー】四万温泉・叶|全室露天風呂付き×源泉掛け流し。四万川を望む静かな大人宿と上州牛ディナーのまとめ

静かに過ごしたい人にはかなり合う宿。

何かをするというより、「何もしない時間」を楽しむ場所。

そのぶん、いつでも気兼ねなく入れる部屋の露天風呂と、上州牛のステーキディナーがこの上ない楽しみとなる。


スタッフの方々の対応も気持ち良かった。


またご褒美旅として、ぜひ泊まりたい。


最終結論|こんな人におすすめ

・川の音を聞きながら過ごしたい人

・人目を気にせず温泉に入りたい人

・落ち着いた時間を大事にしたい人


群馬|四万温泉 叶(かのうや)の詳細情報





よく読まれている記事はこちら

海老名|とろけるハンバーク福よし 海老名店|焼きながら完成させるハンバーグ体験

別府|地獄蒸し工房 鉄輪 |蒸すだけなのに楽しい!別府観光の王道体験

有明|千房 有明ガーデン店| 焼いてくれる安心感と、ソース欲がちゃんと満たされるランチ

新宿|もうやんカレー西新宿大忍具(ダイニング)店 |野菜たっぷりビュッフェは今もコスパ最強だった

有明|陳麻婆豆腐|本場の空気を感じながら食べる、あえての五目あんかけ焼きそばランチ

大井町|ぼてぢゅう 大井町店|おひとりさまでも気兼ねなし!老舗で味わうて鉄板粉もんランチ